2014年12月17日水曜日

第18回karinto開催報告―これからの働く、いまの働く・キャリアを考える

こんにちは!

今回は「キャリア」というキーワードからか、留学や転職など様々な経験をもつ人が集まりました。

皆さんからキャリアについての考えを多くいただけるように、主にフリートーク形式で進行。

主宰の3人の経験と合わせると、かなり多様で濃い生き方にふれることができたのではないでしょうか。
おかげで、ここの報告では纏まりきれない内容となりましたが、会の様子を紹介します。

まずはキャリアという言葉。これは時代とともに色んなイメージがありますね。

一昔前だと、年功序列と終身雇用の中で人生を送る人が多かったように思います。でもkarintoに集まる人は(勿論、女性ならではのライフイベントもありますが)なかなか単調な道を行かないようです。

自分がこれから歩む道=キャリア。
自分が積んで来た経験・実績=キャリア。
自分の武器になるもの=キャリア。
自分がこうなりたい姿=キャリア。

様々なイメージがあります。

>学生時代には自分が思い描いたキャリアから1㎜もずれてはいけない、という思いがあった。

>社会に出た頃はキャリアを積む事に夢中、
その中で、自分の中に軸があればいいと思えるようになってきた。

>仕事のキャリアを主に考えてきたが、それに限らず生活の一つ一つを丁寧にしていくことも大切に思うようになった。


また、それぞれの親の世代と比べてもキャリアに対する考えに違いがありますね。

>もっと結婚、子育てを見据えてキャリアプランを形成すればよかったと言われ、国家資格をとったり公務員になることを期待された。

そんな中で、留学したり転勤のある職業についたり。仕事とこれからのライフイベントとどう折り合いをつけて行くのかが今のテーマ。


この1年、主宰の3人は本当に紆余曲折の毎日でした。
働く場所、環境、立場も変りました。そして周りの大きな力に支えられているという気づきもありました

キャリアとはこうあるべき、という答えは勿論出ないのですが、多くの考えを聞くことができ、また柔軟に人生に向き合っていけそうです。

久しぶりに参加された方の
「(キャリアについて)前向きな気持ちと、最終的には自己鍛錬だ!という学びを頂きました」
という感想に改めて励まされます。

また来年になりますが、karintoで皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。


スタッフ:松本